黒い髪の毛の中に白髪が生えていると、とても目立ちます。太陽光や明るい場所に出ると、白髪が「キラッ」と光って余計に目立ちますよね。
白髪を何とかしたいと思っている30~40代の人は特に多いかと思われます。最近では、20代で白髪に悩んでいる人も非常に多いです。また「急に白髪が増えた!」という人もいるかと思います。
本記事は以下の悩みに対応しています。あなたが当て嵌まっている項目があれば最後まで読んでみる価値はあるかと思います。
- 白髪の根本的な原因は何か!?
- 効果的な白髪の改善方法は何か!?
- この白髪はストレスor加齢どっち!?
- 白髪に効果的な食品は何か!?
- 白髪を減らすにはどうするべきか!?
- 白髪は何歳ぐらいから生えるのか!?
- 白髪に効果的なシャンプーはあるのか!?
白髪に対する疑問が何にしろ、まずは根本的な原因を知りましょう。その原因を知り正しい予防・改善・対策をしていくことで、あなたの白髪は減っていく可能性が高いです。
白髪で悩んでいたら余計に白髪が増えちゃいます。白髪に悩まず明るい人生を歩むべく、白髪との接し方を一度見直す良い機会だと思います。
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白髪が生える4つの原因
まずは白髪が生えてしまう原因から説明していきます。
白髪が生える、根本的な原因はコレです。
- メラニン色素の不足
- メラノサイトの機能低下
- チロシンの減少
- 過酸化水素の蓄積
この4つが今の科学で解明されている白髪の原因です。
これら4つの白髪の原因には、私達の私生活から何らかの作用が働き、上記いずれかの症状が起きることで白髪が生えてきます。
あまり聞きなれない言葉ですが、白髪の原因を知っておくには避けては通れません。では、それぞれ見て行きましょう。
メラニン色素とは何!?
メラニン色素とは、私達の髪の毛を黒髪にしてくれる元(もと)です。本来、髪の毛は透明に近い白色で生えてきます。このまま生えてくると、この髪の毛が白髪になります。しかし生えてくると同時にメラニン色素によって黒くされるので黒髪で生えてくるように見えているんです。
黒髪と白髪のメラニンを髪の毛の断面図で見ると、分かり易いと思います。
上図は簡単なイメージです。
黒髪はメラニン色素がギッシリ入っているのに対し、白髪はメラニン色素がスカスカ、または無い状態です。こんな感じでメラニン色素が不足すると白髪の原因になります。
このメラニン色素は髪の毛に色を付けてくれる役目をしていますが、他にも肌の天敵である「シミ」を作り出す色素としても有名かもしれません。
そんなメラニン色素には以下の2種類が存在します。
- ユーメラニン
ユーメラニンが多い程、暗い色になります。
私達、日本人や中国人に多く存在し、黒髪として生えてくる特徴がある。
- フェオメラニン
フェオメラニンが多い程、明るい色になります。
ヨーロッパ人やギリシャ人に多く存在し、金髪として生えてくる特徴があります。
以上、2種類のメラニン色素があり、それぞれのバランス量で髪の毛の色が変わってきます。
日本人の多くは、このユーメラニンが大半を占めているので、髪の毛が美しい黒髪で生えてきます。逆に、白人の外国人はフェオメラニンが多い為、金髪などの明るい髪の毛で生えてくるってことです。
メラニン色素が不足すると、髪の毛が生えてくるときに色が付かない毛が出てきます。それが白髪です。なので、白髪になってしまう原因の1つとして、このメラニン不足が原因とされています。
では、メラニン色素の不足は何故起こるのでしょうか!?見て行きましょう。
メラニン色素の不足が起こる原因
髪の毛を黒髪にしてくれる元がメラニン色素であることから、メラニンの不足は白髪に直結します。
メラニン色素が不足する理由として、3つの原因があります。
- メラノサイトの機能低下
- チロシンの減少
- 過酸化水素の蓄積
この3つです。チロシンの減少と過酸化水素の蓄積については、それぞれの見出し「チロシンとは何!?」と「過酸化水素とは何!?」で詳しく後から解説します。
まずはメラノサイトの機能低下からです。では見て行きましょう。
メラノサイトとは何!?
メラノサイトとは、髪の毛の根元に存在している色素細胞です。
メラニン不足が起こる原因として、メラノサイトの機能低下が上げられます。メラノサイトとは、髪の毛の毛根部に存在し、メラニンを作ってくれる細胞です。
メラノサイトの機能低下によって、メラニンの数が減少し、白髪が増えていくことになります。
横文字が多いので、図で書くとこんな感じです。
注目すべきは、「何らかの原因で弱体化」ってところです。
この何らかの原因によって、メラノサイト細胞が機能低下しメラニン色素を上手く作れずに、白髪になってしまいます。
なので、メラニン色素を増やす為には、メラノサイトの機能低下を防ぐ必要があります。
では、何故メラノサイトの機能低下が起こるのでしょうか!?見て行きましょう。
メラノサイトの機能低下が起こる原因
メラノサイトの機能低下が起こる「何らかの原因」として、以下の5つが考えられます。
- 食生活の悪化
- 睡眠不足
- 血行不良
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
かなり遠回りな気もしましたけど、これら5つを改善していくことで、メラノサイトの機能低下を防ぎ、白髪の改善もされていくことになります。
あなたの白髪は、この5つの原因で該当する項目はありましたか?考えてみましょう。
人によって1つだけの場合もあるし、複数の場合もあります。因みに私の友人達は、複数の原因で白髪になっているケースが多いです。皆2個以上の項目には該当していますね。
チロシンとは何!?
チロシンとはアミノ酸です。必須アミノ酸ではありません。ですが、脳や神経を正常に働かせる為に必要不可欠なアミノ酸です。神経伝達物質の濃度が上がることで、「やる気」が出たり「気分転換」ができたりします。
チロシンには、その他にも以下の効果があります。
- 白髪の改善
- うつ病の改善
- 集中力を高める
- ストレスをやわらげる
白髪の改善以外にも色々な効果が期待出来る物質です。今回は白髪の改善にチロシンがどのように作用していくのか見て行きましょう。
チロシンが白髪に与える効果
結論から言うと、チロシンが何やかんやでメラニン色素になるんです。
チロシンが白髪に与える効果としては、「チロシン→メラニン色素→黒髪へ染まる」という感じ。
先ほどから、色々な横文字で訳が分からなくなりそうなので(私が…)、分かり易く図で解説します。
チロシンは、先ほど紹介したメラニン色素を生成するのにとても大切なアミノ酸です。このチロシンが「チロシナーゼ」といわれる酸化酵素によってメラニン色素になります。
これらは、メラノサイト細胞の中で起こっている現象です。
チロシナーゼとは、人に元々ある分子なので通常は増やす必要性はありません。ですが、チロシンが減少してしまうと、メラニン色素が作られないんです。また、先程紹介したメラノサイトの機能が低下すれば、必然的にメラニン色素の生成量は低下します。
簡単に言うと、メラニン色素が少なければ白髪が増えます。ですが、チロシンが少ないとメラニン色素も少ししか作れないのです。チロシンが沢山あってもメラノサイト細胞が弱っていると、メラニン色素を上手く作れません。
なので、チロシンが減ってしまうと白髪が増える原因になるります。チロシンは、私達の髪の毛を白髪から救ってくれる大切な働きをしています。
では、チロシンは何故減少してしまうのか!?次を見て行きましょう。
チロシンが減少する原因
チロシンが減少する原因として、貧血(ひんけつ)の可能性が大きいです。
貧血…!これはすごい納得できちゃいます。女性は特に貧血気味の人多いですよね。それと同様に白髪も男性より早く発生して、多いイメージがあります。
貧血になる主な原因として、「鉄分」、「タンパク質」、「ビタミンB12」、「葉酸」の栄養不足になると、赤血球の生成量が落ちて血液が減少し貧血を起こしやすいと言われています。
では、何故この貧血が白髪と関係してくるのか!?ココですね。
チロシンは血液に含まれていて、この血液は私達の頭皮へチロシンを運んでくれる重要な役割をしてくれています。なので貧血になり血液が減少している状態だと、チロシンが運ばれてくる量そのものが減る為、結果的にチロシン不足になり、白髪の原因になってしまいます。
ここまでの流れで、貧血によってチロシン供給量が減少してしまうことは分かりました。
そして貧血の原因である栄養素の内、特にビタミンB12と葉酸は血液を作ってくれる栄養素として大切です。
ある研究結果では、ビタミンB12と葉酸の摂取量を増加させたら白髪の改善をしたという人が64%もいたと発表しています。
そのぐらい貧血と白髪との関係は密接だと言うことです。
過酸化水素とは何!?
過酸化水素とは、活性酸素の1つです。
身近な物だと、この過酸化水素は消毒や殺菌剤、漂白剤などにも応用されています。漂白剤!?そりゃぁね白髪になりますよね…。
この過酸化水素は、先程も紹介した黒色の色素を作り出すチロシナーゼを破壊してしまいます。正確に言うと、チロシナーゼ内のメチオニン(アミノ酸)を酸化させ、破壊してしまいます。
先程の図に付け加えるとこんな感じになります。
これによって過酸化水素が蓄積していると、チロシナーゼが攻撃を受け破壊されます。そして、チロシンとチロシナーゼが結合されず、メラニン色素が減少します。この一連の流れが、メラニン色素が作り出せずに、黒髪が白髪となって生えてくる原因です。
しかし普段生活している上で、過酸化水素は体内で常に発生しています。なので、過酸化水素自体がダメな訳ではなく、過酸化水素が蓄積されることが理由で白髪の原因になるんです。
では何故、過酸化水素が体内に蓄積されていくのでしょうか?見て行きましょう。
過酸化水素の蓄積される原因
過酸化水素が蓄積される原因として、加齢による影響が大きいと言えます。
そもそも過酸化水素が生まれる理由は、私達誰もが行っている呼吸にあります。呼吸する度に酸素を体内へ取り入れていますが、この酸素の1部は過酸化水素になります。また毎日髪の毛を作っている毛包でも、過酸化水素が必ず発生してしまいます。
ただ、これだけでは過酸化水素が蓄積されることはありません。
問題は「毛包で作られた過酸化水素が何故蓄積されていくか!?」です。
毛包で作られた過酸化水素は、本来これを分解してくれる酵素「カタラーゼ」、「グルタチオンペルオキシダーゼ」によってどんどん分解されていくので、毛包に蓄積されることはありません。
若い人は、分解酵素が沢山生成されているので、過酸化水素がどんどん分解される為、蓄積されず白髪になりません。しかし年を重ねるうちに分解酵素の生成量は減少していきます。その為、加齢による白髪は増えていきます。
この分解酵素のカタラーゼなどが少なくなると、過酸化水素の分解に追いつけずに白髪の原因となります。
白髪の原因としては、この加齢による白髪が1番多いと思われます。なので、過酸化水素の蓄積を避けることで、加齢による白髪を防ぐことができます。
具体的に白髪を改善するには何をすれば良いのか!?白髪を減らす効果的な3つの改善方法を見て行きましょう。
白髪を減らす効果的な3つの改善方法
ここからは白髪の原因を【予防・対策・改善】して、減らすことを目的とした、効果的な3つの改善方法を書いていきます。
先程までは、白髪のありとあらゆる原因を見て頂きました。ホント色々ありますね。色々あり過ぎて、結局何をすれば良いの!?って感じだと思います。
白髪を減らす効果的な3つの改善方法は、以下になります。
- メラノサイトの機能を回復させる
- チロシンを増加させる
- 過酸化水素の蓄積を防ぐ
上記の3つの項目を行うことにより、メラニン色素を増加又は減少を防ぐことで白髪を効果的に改善していく。これが基本的な考え方です。
それでは具体的に何をしていけば良いのか、1つ1つ見て行きましょう。
メラノサイトの機能を回復させる
白髪の原因を減らす効果的な1つ目の改善方法です。
白髪の原因であるメラノサイトの機能低下を回復させる効果的な方法は、原因でも説明した5つの原因を改善していくことです。
- 食生活の悪化を改善
コンビニ弁当やカップラーメンばかり食べていたり、無理なダイエットや偏食をしていると、栄養のバランスが崩れていきます。これによりメラノサイトが必要な栄養素を摂取できず、メラノサイトの機能が低下しメラニン色素の生成量が減少していきます。朝、昼、晩とビタミン豊富な野菜中心で健康的な食生活にしていきましょう。
- 睡眠不足を改善
睡眠不足だと血液の循環が著しく低下します。食事やサプリで効果的な栄養を摂取しても血流が悪ければ、栄養が身体の隅々まで十分に行き渡りません。その結果毛母細胞やメラノサイトの機能低下になる可能性があります。また、髪の毛が生成される1番活発な時間帯が「ゴールデンタイム」と呼ばれる夜22時~深夜2時の間です。この時間帯は寝ておきたいものですね。
- 血行不良を改善
上記2つとも密接に関係してきますが、食生活の乱れや睡眠不足だと血行不良になります。これは自律神経のバランスが乱れる為です。自律神経はホルモンの分泌や血流などもコントロールしているので、これらを改善していくことが効果的です。血行を改善するにあたり上記の2つの他にも適度な有酸素運動や頭皮マッサージ、ストレッチなども効果的です。
- ストレスを改善
白髪の原因として必ず上げられるのがストレスですが、これも前者と同様に自律神経の乱れを引き起こします。その為、間接的にメラノサイトにダメージを与える結果、白髪が増えていきます。ストレスを溜め込まない為には、人それぞれ違うと思いますが、とにかくリラックスできる状態を作ることが先決です。その後ストレスになる原因を少しずつ排除していけば効果的かと思います。
- ホルモンバランスの乱れを改善
ホルモンバランスの乱れを改善する効果的な方法は当サイトで記事にしていますので良かったら読んでみて下さい。「女性ホルモンのバランスを整えるには!?3つの改善方法」この記事のタイトルに女性と付いていますが男性でも同じことが言えます。
メラノサイトの機能を回復させる、効果的な方法が以上になります。
メラノサイトの機能を回復させる効果的な方法がコレかよ!って思われた人もいるかと思います。サプリとかでもっと効果的なものは無いのか!?と思っている人も多いかと思います。
では、次のメラノサイトの機能低下を回復させる栄養素を見ていきましょう。
メラノサイトの機能を回復させる具体的な栄養素
メラノサイトの機能低下を回復させる具体的な栄養素が以下になります。
- 銅
銅はメラノサイトを活発にさせることで、チロシンからメラニン色素を生成するスピードを飛躍的にUPしてくれます。
- ビタミンB12
メラノサイトを活発にしてくれる栄養素で、血液を作り出す栄養素としても有名。血液の中に含まれるヘマチンをメラノサイト細胞に供給することでメラノサイトの活性化もします。白髪の改善には、最も効果的な栄養素だとも言えます。
- 葉酸
ビタミンB12と同様に血液を作り出してくれる重要な栄養素です。低血圧を防ぐ事によって血流が良くなり、黒髪に必要な栄養を運んでくれるのでメラノサイトの活性化にもなります。
これら3つの栄養素は、メラノサイトの機能低下を回復し、白髪を改善してくれる効果的な栄養素です。
ビタミンB12と葉酸に関しては、血液を作ることで血行不良が改善し、本来の栄養が身体の隅々にまで行き渡ることで、メラノサイトの活性化以外にも薄毛・抜け毛の改善にも期待がもてます。
またチロシンを増加させる栄養素としても、ビタミンB12と葉酸は大切です。下の方で書いています。
メラノサイトの機能低下を防ぐ「17型コラーゲン」に期待!
メラノサイトを活性化or回復させる期待の成分もあるにはあります…。「17型コラーゲン」と呼ばれているタンパク質です。
結論から言うと、現段階では摂取が不可能です。
少し言い方が変ですが、正確に言うと17型コラーゲンの摂取は可能なんですが、口から摂取したとしても胃で分解されてしまい違う成分になってしまうことから、17型コラーゲンを直接体内に取り入れることは現段階では不可能みたいです。
しかしながら、頭皮の17型コラーゲンを有る成分で増やす研究が開始されているみたいなので今後、白髪の原因を絶つ効果的な成分として注目を浴びることになる成分です。今後の白髪研究に期待です!
チロシンを増加させる
白髪の原因を減らす効果的な2つ目の改善方法です。
チロシンを増加させるには、どうすれば良いか!?それが以下になります。
- チロシンを摂取する。
- フェニルアラニンを摂取する。
- 貧血を治す。
この3つです。
チロシンは非必須アミノ酸なので基本的には、体内でも合成されます。
体内でチロシンを合成するには「フェニルアラニン」という必須アミノ酸を摂取するのも効果的です。私達の肝臓がこのフェニルアラニンからチロシンを生成してくれます。
フェニルアラニンは必須アミノ酸なので、体内では合成されません。なので食事やサプリメントなどから摂取することが最も効果的です。
これら2つのアミノ酸を摂取することにより、チロシンの生成量が増加し、それがメラニン色素の増加に繋がっていきます。このことから白髪から黒髪へ変わるということです。これは食事やサプリメントで摂取していきます。
また、チロシンが減少する原因である貧血を改善することで、チロシンの供給量が増加する為、白髪の改善には効果的な方法だと言えます。
まず、具体的にどんな物を食べたら良いのか、見て行きましょう。
チロシンを多く含む食品
チロシンが多く含まれている代表的な食品が、以下になります。
- かつお節(約2600㎎)
- チーズ(約1300㎎)
- 大豆(約1300㎎)
- ピーナッツ(約1100㎎)
- ごま(約770㎎)
- 卵黄(約730㎎)
- レバー(約720㎎)
- 納豆(約680㎎)
※()内は食品100gあたりの目安です。
私達がチロシンを摂取する1日の目安としては、500㎎~2,000㎎が望ましいとされています。
白髪が気になる人は1日の摂取量の1,000㎎~2,000㎎近くまで摂取することが、有効です。
【補足】チロシンは基本的に副作用の心配はありませんが、過剰摂取すると稀に頭痛や疲労感、胸焼け、関節痛、気分が悪くなるなどの症状が出る人もいるみたいです。なので、1日の摂取量の目安は覚えておくと良いでしょう。
もともとチロシンが発見されたのは、ドイツの科学者がチーズから発見しています。なのでチーズはチロシンでは有名処です。
フェニルアラニンを多く含む食品
フェニルアラニンが多く含まれている代表的な食品が、以下になります。
- かつお節(約3,000㎎)
- きな粉(約2,000㎎)
- 大豆(約2,000㎎)
- しらす干し(約900~1,600㎎)
- すじこ(約1,500㎎)
- 落花生(約1,500㎎)
- 牛レバー(約1,100㎎)
- えんどう豆(約1,000㎎)
- かつお(約900㎎)
- 納豆(約870㎎)
- 卵黄(約670㎎)
※()内は食品100gあたりの目安です。
私達がフェニルアラニンを摂取する1日の目安としては、体重1㎏=25㎎が望ましいとされています。
例えば、体重50㎏の人
50㎏×25㎎=1,250㎎
となるので、1日の摂取量の目安は1,250㎎になります。
【重要】フェニルアラニンは過剰摂取しても一般的には安全であるとされています。ですが、フェニルアラニンには血圧を上昇させる作用があります。なので、高血圧や心臓病のリスクが高くなる恐れがあります。特に妊娠中・授乳中の女性、皮膚ガン、フェニルケトン尿症の人達の摂取には制限があるので、担当医とご相談されてから摂取しましょう。
上の重要項目を読んでしまうと、摂取して大丈夫か!?と思ってしまいますが、フェニルアラニンは必須アミノ酸です。私達が生きていく上で必ず必要な成分なので、健康体の人で1日の目安を守っていれば基本問題ありません。
貧血を治し、白髪を改善する効果的な食品
チロシンの減少は何故起こるのか!?で貧血の可能性が大きいと書きました。
なので貧血が白髪に関係していることは、お分かり頂けたと思います。そんな貧血を改善する効果的な栄養素が以下になります。
- 鉄分の摂取
- ビタミンB12の摂取
- 葉酸の摂取
貧血の代名詞と言えば、皆さんご存知の鉄分です。
鉄分は、血液の中で赤血球のヘモグロビンの成分になって酸素を運搬してくれる役目をしています。なので鉄分が不足すると、酸素が上手く運搬されずに酸欠状態になる訳です。これが貧血になる1番の原因とも言われています。
先程、メラノサイトの機能低下を回復させる項目に出てきた2つの栄養素がビタミンB12と葉酸。ビタミンB12は葉酸と共に血液の材料であるヘモグロビンの生成を助けてくれます。
これら3つの栄養素が多く含まれている食品をそれぞれ見て行きましょう。
鉄分を多く含む食品
鉄分が多く含まれている代表的な食品が、以下になります。
- 豚レバー(約13.0㎎)
- パセリ(約7.5㎎)
- 牛肉(約6.8㎎)
- 卵黄(約6.0㎎)
- しじみ(約5.3㎎)
- 鶏肉(約5.1㎎)
- あさり(約3.8㎎)
- がんもどき(約3.6㎎)
- 豚肉(約3.5㎎)
- 納豆(約3.3㎎)
※()内は食品100gあたりの目安です。
私達が鉄分を摂取する1日の目安としては、成人男性7.7㎎、成人女性10.7㎎が望ましいとされています。
また、妊娠中の女性の人は1日に13.3㎎~28.2㎎の摂取が望ましい。
鉄分は、少なすぎると貧血の原因になりますが、多すぎても問題があります。鉄分を過剰に摂取すると、過酸化水と反応して同じ活性酸素のヒドロキシルラジカルが作られます。
実はこのヒドロキシルラジカルは過酸化水素よりも凶悪な活性酸素の1つです。特徴としては過酸化水素より寿命は短いが、酸化力が強力すぎること…。
アンチエイジングのサイトを良く見ている人は、ご存じかも知れませんが、ヒドロキシルラジカルによって脂質が連鎖的に酸化していき、過酸化脂質といわれるものになります。この過酸化脂質が増えると、肌のシミ・しわ・くすみが発生します。また細胞に損傷を与え、ガンに発展する可能性もあります。恐いね…。
鉄分を過剰摂取し続けると、身体が酸化していくのです。酸化していくと言うことは「身体が老化していく」と言うことになります。
なので、鉄分は1日の摂取量の目安を基準にして摂取していきましょう。
ビタミンB12を多く含む食品
ビタミンB12が多く含まれている代表的な食品が、以下になります。
- しじみ(約62.4µg)
- 赤貝(約59.2µg)
- 味付けのり(約58.1µg)
- 焼きのり(約57.6µg)
- あさり(約52.4µg)
- いくら(約47.3µg)
- 牛レバー(約52.8µg)
- 青のり(約31.8µg)
- 牡蠣(約28.1µg)
- 焼きさんま(約19.3µg)
※()内は食品100gあたりの目安です。
私達がビタミンB12を摂取する1日の目安としては、2.4µg(0.0024㎎)が望ましいとされています。
ビタミンB12は水溶性ビタミンなので、長時間体内に留めておくことが出来ません。仮に1度の食事で2.4µg摂取したとしても、全て体内に吸収しきれずに尿として排出されてしまいます。
白髪改善をする理想としては、1日3食の合計が2.4µgになるように、1食0.8µgづつ摂取することが望ましいです。
ビタミンB12は主に魚介類が中心ですね。あさりやしじみの味噌汁、味付けのりなどは比較的、摂取しやすいのではないでしょうか。
葉酸を多く含む食品
葉酸が多く含まれている代表的な食品が、以下になります。
- 焼きのり(約1,900µg)
- 味付けのり(約1,600µg)
- 鶏レバー(約1,300µg)
- 牛レバー(約1,000µg)
- 豚レバー(約810µg)
- 枝豆(約260µg)
- ほうれん草(約210µg)
- アスパラガス(約180µg)
- 卵黄(約140µg)
- 納豆(約120µg)
- ブロッコリー(約120µg)
※()内は食品100gあたりの目安です。
私達が葉酸を摂取する1日の目安としては、240µg(0.24㎎)が望ましいとされています。
また、妊活中の女性、妊娠の可能性がある女性は1日400μg(0.40㎎)の摂取が望ましい。
葉酸はビタミンB12と同様に水溶性ビタミンなので、長時間体内に留めておくことはできません。ビタミンB12と同じように何度かに分けて摂取することが望ましいです。
過酸化水素の蓄積を防ぐ【要チェック!】
白髪の原因を減らす効果的な3つ目の改善方法です。
ココが加齢による白髪の原因である可能性が高いので、必読することをオススメします。
過酸化水素の蓄積を防ぎ白髪を改善していくには、過酸化水素を無害な水と酸素に分解することが理にかなっています。
【過酸化水素の蓄積を防ぐ効果】
- 白髪の原因を改善する
- アンチエイジング(肌の酸化防止)
- 病気の予防
過酸化水素の蓄積を防ぐ効果としては、白髪の原因を改善してくれる効果以外にも利点があります。先程、貧血を治す成分(鉄分)の説明でも出てきましたが、活性酵素の1つヒドロキシルラジカルの生成を防ぐことにも繋がります。これによって、身体の酸化を防ぎ、若々しい肌も保たれ病気の予防にもなります。
そんな、過酸化水素の蓄積を防ぎ分解する方法が以下になります。
- 過酸化水素を分解するカタラーゼを増やす
- 過酸化水素を分解するグルタチオンペルオキシダーゼを活性化させる
- 過酸化水素の分解を促進させる栄養素を摂取する
この3つです。では、それぞれ具体的に見て行きましょう。
過酸化水素を分解するカタラーゼを増やす
過酸化水素を分解してくれる酵素がカタラーゼですが、そんなカタラーゼを増やす為には以下の成分を摂取しましょう。
鉄分を摂取する。
鉄分については、先程も貧血で白髪を改善する項目で出てきましたね。そんな鉄分はカタラーゼを増やす成分としても実に効果的です。
この鉄分はカタラーゼの構成成分です。なので、鉄分が不足しているとカタラーゼの量も不足することになります。
鉄分が不足すると起こる代表的な症状が貧血です。貧血が原因でチロシン不足になり、白髪は悪化します。また過酸化水素を分解してくれる酵素「カタラーゼ」の構成成分は鉄分なので、鉄分の不足により過酸化水素の蓄積を防ぐ事ができずに白髪は悪化します。
結果的に貧血の人は、鉄分の不足が主に考えられる為、白髪になる原因を2つも持っていることになります。そして、そんな貧血は女性に多い傾向がありますね。妊娠中の人も貧血気味になり易い状態です。また若白髪の人は貧血気味な人も多いと思われます。
鉄分を摂取することで、白髪が改善されていく人は多い筈です。
鉄分は過剰摂取すると、強力な活性酸素である「ヒドロキシルラジカル」が作られる原因になってしまうので過剰摂取には気を付けて下さい。
過酸化水素を分解するグルタチオンペルオキシダーゼを活性化させる
過酸化水素を分解してくれる酵素でカタラーゼと、もう1つ「グルタチオンペルオキシダーゼ」(別名:GPX)があります。
ここでは敢えて「グルタチオンペルオキシダーゼを増やす」と書いていません「活性化させる」と書きましたが、それには理由があります。
グルタチオンペルオキシダーゼは、セレンと言われる必須元素を元に構成されています。
なので、グルタチオンペルオキシダーゼを増やすには、セレンを摂取していけば良いんですが、セレンは様々な食品に含まれているので、私達が日常で不足するものではありません。日本人は1日に約100µg摂取していると言われています。これが「増やす」のではなく、「活性化させる」になる理由です。
セレンの1日に必要な摂取量は、成人男性30µg、成人女性25µgになります。
なので普段通りの生活をしていればセレンが不足する問題はないです。逆にサプリメントなどで摂取している人は、過剰摂取にならないよう気を付けましょう。ここではグルタチオンペルオキシダーゼを増やすのではなく、活性化させることで白髪に対しての効果が高まり、白髪の原因を改善していきます。
セレンの摂取は十分であることを考えると、今度はセレンを活性化させることでグルタチオンペルオキシダーゼの活性化をしていきます。
グルタチオンペルオキシダーゼの活性化に効果的な栄養素が「ビタミンC」と「ビタミンE」になります。過酸化水素の分解を促進させる栄養素として、それぞれどんな効果が得られるのか見て行きましょう。
過酸化水素の分解を促進させる栄養素を摂取する
過酸化水素の分解を促進させる効果がある栄養素が以下になります。
- ビタミンC
ビタミンCは水溶性で主に血中に存在しています。ビタミンC自体にも優れた抗酸化作用があり、美白や美肌にも貢献してくれる成分です。10円玉をレモンで擦るとピカピカに綺麗になりますが、あれはビタミンCが持つ優れた抗酸化作用によるものです。私達の体内でも酸化を防ぎ、老化を防ぎ、白髪をも防いでくれます。またこの抗酸化作用によって、グルタチオンペルオキシダーゼの活性化にも役に立ってくれます。その結果、過酸化水素の分解を促進させる。
- ビタミンE
ビタミンEはビタミンCとは違い、脂溶性で主に細胞膜や脂質に存在しています。細胞膜や脂質の酸化を防いでくれる成分です。ビタミンEもグルタチオンペルオキシダーゼの活性化に役立ちます。また、ビタミンEは抗酸化作用を行うことで、その効力を失ってしまいます。しかしビタミンCによって効力の失ったビタミンEが復活し、再度ビタミンE本来の力を取り戻します。ビタミンEは強力な活性酸素であるヒドロキシルラジカルの過酸化脂質を防いでくれる効果もあります。
ビタミンCとビタミンEには、それぞれ抗酸化作用があります。これにより活性酸素の除去を促進させ、結果的に過酸化水素の除去にも繋がります。それぞれ別の部位で働きかけるので、両方の成分を一緒に摂取すると非常に効果的です。
ビタミンCは水溶性なので、副作用はありませんが体内に留めておくことが出来ません。1度に大量のビタミンCを摂取しても吸収される量には限界があります。なので、こまめに摂取することが1番効果的だと言われています。
以上の3つが、白髪を減らす効果的な改善方法です。どうでしたか!?
白髪に効果的な食品を2つに厳選【まとめ】
白髪の原因を探り、白髪改善に効果的な食品を1つ1つ見てきました。
本来は、あなたに該当する原因を見つけて適切な食品を効果的に食べて頂ければ良いのですが、以下に該当する人はココで紹介する食品を意識しながら食事に取り込むことをオススメします。
- 原因が特定できない。
- 説明が長すぎて意味が分からん。
- 結局どうすれば良いの…?
- 何を食べればよいのかハッキリしない。
ココまで読んでくれた人も、上記の様に白髪に効果的な食品、自分の白髪を改善する為に結局は何を食べたら良いの…?と言う人もいるかと思います。
なので今から紹介する食品を食べていれば、少なからず白髪を改善するには効果的です。
- 納豆
- 卵(卵黄)
以上の2つです。
何故この2つを選んだのかと言うと、ちゃんと理由があります。
- 2つとも簡単に入手できる、コンビニでも買える。
まず納豆も卵も、今やどこでも簡単に入手できます。夜勤をしている人や仕事が忙しい人でも24時間やっているコンビニを利用することでいつでも買えますね。でも、出来るだけスーパーで買った方がお得です。
- 安価で美味しい!
卵も納豆も比較的、安い食品です。しかしその栄養価はバカになりません。白髪の原因を改善する食品には最適です。しかも美味しい!納豆は個人差はありますが…。
- 調理が簡単で誰でも手軽に食べれる。
主婦の人や女性の人は、ご自身で調理して美味しく食べれます。ですが、男性で料理が苦手の人はそうはいきません。そんな男性でも比較的、簡単に調理できるorそのまま食べられる白髪に効果的な食品が納豆と卵黄です。温かいご飯さえあれば、そのまま混ぜればOKです。
- 薄毛・抜け毛対策にもなる。
納豆や卵は栄養価が高く、薄毛・抜け毛の原因と対策をするにも有名な食品の一部です。ハリ・コシのある髪の毛や抜け毛が気になる人は意識しながら卵と納豆を食べてみてはいかがでしょうか!?
- 頭皮環境を正常化する効果もある。
頭皮環境を正常化する為にも大変効果的な栄養素達が含まれています。ビタミンB群は白髪の原因を改善するには効果的ですが、頭皮環境を正常化するのにも効果的な栄養素。頭皮のかさぶた、フケ、かゆみ、ニキビ、臭いなど様々な頭皮の悪化にも対応している優れものです。
【弱点】 この優秀な2つの食品にも弱点があります。ビタミンCが食品に含まれていません。これは他の食品やサプリメントで補っていくことをオススメします。万能な食品なんてありませんが、総合的に良い成分が含まれていて白髪の原因を改善できる2つの食品を選んだつもりです。食べ過ぎには注意です。
【量の目安】納豆の100g=大体1パック50gなので、納豆2パック分です。卵黄の100g=卵は卵白とセットになっているので、卵黄のみの場合Mサイズの卵5個分です。
本当は、魚介類やレバーも効果的な食品なので、入れたかったのですが敢えて書くのは止めました。たくさんの食品をココに書いてしまうと「結局どれ食べれば…!?」になってしまうとも思いましたのでシンプルに2つに厳選しました。
ただし注意してほしいことがあります。この2つを効果的に摂取し続ければ、白髪は改善されていくと思わないでほしいと言うことです。勿論この2つは白髪に効果のある食品達です。
ですが、白髪の原因なんてものは人により様々で、改善方法も人それぞれです。なので、この記事であなたの白髪の原因を見つけてほしいと思っています。それが1番の改善方法です。
白髪が生える年齢はいつ頃!?
髪の毛が白髪になる平均年齢は男女共に35歳前後だと言われています。
これは遺伝やストレスでは無く、加齢により白髪になる前提の話です。個人的に30代前半かな?と思っていたので意外でしたね。女性の人は特に20代後半位から白髪が出始めている印象が強いですけど…。
これを見ているあなたがもし20代で白髪ならば、それは加齢による白髪ではなくストレスや遺伝による若白髪が原因である可能性が高いと言えます。
若白髪の原因としては、以下の5つが考えられます。
- 遺伝
- ストレス
- 生活習慣(食事や睡眠不足)
- 貧血(血行不良)
- ホルモンバランスの乱れ
上記の中に心当たりが無いか、今一度確認しておく必要があります。基本的に上記で紹介している原因の改善方法を実行していけば白髪の本数は減っていきます。
ヘマチン配合シャンプーは白髪を改善できるのか!?
最近では、ヘマチン配合シャンプーが発売されています。その効果からヘマチン配合シャンプーをお勧めしている美容室も最近は増えてきています。
皆さんも効果の程はどうなのか?気になる所だと思いますので、ヘマチン配合シャンプーについてその効果を簡単に説明しておきます。
まず、白髪を改善するシャンプーとして、開発されたシャンプーなのですが最近の白髪対策シャンプーはそれだけではなく頭皮の環境を正常にする働きのある成分をシャンプーにも配合していて、「黒く美しい髪」・「白髪と抜け毛の改善」を目指している人にとっては、かなり良い商品の様に見えます。
実際に使用した人の口コミでは、以下のような声が上がっています。
- 白髪の量が減ってきた。
- 白髪が増えなくなった。
- 白髪の生えるスピードが遅くなった。
- 以前よりも白髪が目立たない。
白髪の量が減ってきたならば、それが1番良いですね。でも年齢や体質にもよると思うので、個人的には白髪の生えるスピードが遅くなるだけでも効果があるんじゃないかと考えています。
ヘマチンの効果の1部には、酸素を吸収してくれる効果があります。これが活性酸素を除去してくれる役割になります。過酸化水素は活性酸素の1部なので過酸化水素の除去をして、白髪改善の効果に期待でき優れた成分がヘマチンです。他にもヘマチンの効果としては、メラノサイトの機能低下を正常化してメラニンを活発にする効果があります。
ヘマチン配合シャンプーの効果としては、こちらの「白髪シャンプー」に詳しく書いています。ヘマチンとは何か!?白髪をどのようにしてケアしてくれる効果があるのか!?本当にシャンプーだけで白髪のケアが出来るのか!?このような疑問をもっている人は参考にして下さい。
これまでに紹介した白髪の原因を減らす3つの改善方法を実行していれば、白髪の対策は出来ると思います。ですが、もっと早く白髪を改善するのであれば、このような白髪対策用シャンプーとの併用で白髪改善効果のスピードUP!になります。
それでも時間は掛かると思います。焦らずじっくり腰を据えて行動していきたいものですね。
まとめ(嫁の体験談)
ビタミンB12と葉酸の栄養素を多く含む食べ物を書いていて、ちょっとビックリしています。
ビタミンB12を多く含む「あさり」や葉酸を多く含む「枝豆」は私の嫁が大好きです。でも白髪は沢山あります。では何故白髪が多いのでしょうか!?この前の健康診断では、低血圧だと言うことが分かっています。貧血や白髪改善に必要な栄養素は摂取しているので、他に改善しなければならない所があるのだと思います。なので今の状態でビタミンB12や葉酸が白髪に効果があるからと言って嫁がこの成分を摂取し続けたとしても白髪の改善はできないと思われます。
実は、嫁には子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)があるそうです。今度、手術して切除します…これが要因で貧血になるそうです。髪に白髪が増えるという原因に、少なからず当てはまると考えられます。
私が何を言いたいのかというと、白髪の原因を突き詰めると言うのは、白髪を改善する近道だと思っています。「これ白髪に効くよー!」と言われて、あなたが試したとしても効果があるか定かではありません。1人1人違います。白髪の原因を探すのは大変かもしれません。ですが、髪の毛が白髪で生えてくるのには、必ず理由があります。
この記事で少しでも「自分にはコレが足りなかったな」と思ってくれれば幸いです。頑張ってください。
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