頭皮にかさぶたができて悩んでいる人は意外と多いと思います。かさぶたができると、それが頭皮のかゆみに繋がり、無意識のうちに指で触ったり、爪で引っかいたりしてしまいます。
そしてまた、頭皮の同じ個所にかさぶたができてしまう。そんな悪循環から1日でも早く抜け出したい。1日でも早く治したいと思っている人も多いはずです。
ここでは、そんな多くの悩める子羊達(あなた)を、頭皮のかさぶたから1日でも早く治す為の、原因と対処法を一緒に学んでいきましょう。
頭皮のかさぶたからくる「かゆみ」は、お風呂上がりだと余計に掻きむしりたくなりますが、そんなかゆみを今すぐ抑えたい人に、効果的なシャンプーや美容液なども存在します。
また「頭皮のかさぶた」、「頭皮の湿疹」、「頭皮のフケ」、「頭皮のかゆみ」、「頭皮の雑菌」これらの頭皮の仲間達はとても密接した関係があり、共通する原因と対処法があります。
その為、頭皮のかさぶたが治るとフケや湿疹も一緒に治ったりする場合があります。
頭皮湿疹でお悩みの人は別の記事「頭皮湿疹の原因を見極めよう!適切な対処法とは…」をご覧ください。
頭皮のかさぶたが出来てしまっている状態だと、頭皮環境の悪化により薄毛・抜け毛の原因になりかねません。一刻も早く頭皮環境を整え、薄毛・抜け毛の原因を1つでも減らしていきましょう。
頭皮のかさぶた原因【日常編】
頭皮のかさぶたの原因には実に様々なことが関係してきます。ここでは日常的に皆さんがとっている行動や物から、かさぶたの原因になる可能性がある主なものを上げてみました。
あなたが以下の項目に当てはまっている箇所がないか再度確認しておきましょう。ではご覧下さい。
- 不規則、不摂生な食生活をしている。
- 不定期に就寝している。
- 最近運動をしていない。
- 帽子をいつも被っている。
- ストレスが溜まっている。
- シャンプー剤の洗浄成分が強すぎる。
- シャンプー剤を手の平に取り、泡立てずにそのまま頭皮へ着ける。
- 洗髪時に爪が頭皮に当たっている。
- 洗髪後のすすぎ洗いで、シャンプー剤が頭皮に残っている。
- 風呂上りに頭皮と髪の毛が濡れている。
- ドライヤーで頭皮を過度に乾燥させている。
- クシで頭皮を傷つけている。
- 帽子や枕カバーを変えていない。
どうでしょう!?該当する項目ありましたか?
主な原因とされているのは「シャンプー剤の洗浄成分が強すぎる」というのが最有力候補です。その他、シャンプー剤系やお風呂後の頭皮の乾燥も軽視できませんね。
シャンプー剤の洗浄成分が強すぎると頭皮に過度な刺激を与えることになります。上図の様に刺激の強いシャンプーを毎回使用することにより、頭皮の悪循環が生まれてしまいますね。
そして意外と忘れがちなのが、「帽子や枕カバーを変えていない。」これは帽子や枕カバーに雑菌が繁殖してその雑菌が頭皮に付いて炎症を起こし、かさぶたになります。
頭皮のかさぶた原因【病気編】
頭皮のかさぶたの原因の1つとして、病気ということが考えられます。
あなたはただの「かさぶた」と思っているかもしれません。しかしそれは脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)という病気かもしれません。
脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)
頭皮のかさぶたの正体は、この脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)であることが多いとされています。乳児・高齢者に特に多くみられ、乳児に発症する湿疹のことを乳児脂漏性湿疹とも言われます。
この脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多く、湿気の多いジメジメした環境(梅雨など)で特に多く見られる皮膚炎です。
脂漏性皮膚炎は発症すると、頭皮が赤くなりかゆみを伴います。このかゆみから頭皮を掻き、かさぶたやフケが発生してしまうものです。
かゆみの程度には、人によりかなりの個人差があります。ですから、多少かゆいなと思ったらそれは脂漏性皮膚炎かもしれません。
人の多くは顔や頭皮に皮脂腺が多い為、大半の人はこれらの部位にできてしまいます。因みに頭皮は顔(Tゾーン)の2倍もの皮脂腺があると言われています。
あなたが額や鼻に汗を掻いていれば、頭皮はその2倍もの量の汗を掻いていることになります。ゾッとしますね…
脂漏性皮膚炎の原因は以下になります。
- マラセチア菌(真菌)による頭皮の刺激
- ビタミン不足(B2,B6)
- アルコール依存
- ストレス
- 糖尿病
- 肝疾患
実に多くの原因がある為、原因を特定するのが難しいとも言われていますが、「マラセチア菌~」、「ビタミン不足」の上記2つが最有力候補とされています。
マラセチア菌による頭皮の刺激とは?
マラセチア菌とは皮膚常在菌の1つで真菌です。簡単に言うと、皮膚に常にいるカビの一種です。カビと言っても誰もが持っているものなので心配はいりません。マラセチア菌が増殖すると、皮脂分解酵素を分泌します。この皮脂分解酵素により皮脂は遊離脂肪酸とグリセリンに分解される。そして分解された遊離脂肪酸が酸化することで、過酸化脂質に変化し、これが頭皮を刺激し炎症させる原因です。
マラセチア菌は皮脂と湿気を好む習性があります。
つまり、皮脂の分泌量が多い頭皮は危険だということ。また、湿気が多い梅雨の時期もそうですが、お風呂上りで髪の毛が湿った状態のまま放置していると、このマラセチア菌を増殖させてしまい脂漏性皮膚炎になる可能性が高まります。
脂漏性皮膚炎による頭皮の炎症で、髪の毛が抜けやすくなってしまうことも少なくありません。なので早めに対策することをおすすめします。
また、この記事の最後に脂漏性皮膚炎に最適なシャンプーも紹介していますが、すぐ見たい人は下記をご覧ください。カダソンシャンプーという名の脂漏性皮膚炎に特化したシャンプーです。
ビタミン不足(B2,B6)
脂漏性皮膚炎になってしまった人にはビタミンB2,B6が不足していると言われています。
これらのビタミンが不足すると皮脂(脂肪)が酸化しやすいとされ、酸化した過酸化脂質が頭皮を刺激します。その刺激により頭皮のかさぶたが完成してしまいます。
頭皮のかさぶた画像
この写真は頭皮のかさぶたの画像です。
脂漏性皮膚炎ではありません。なのでベタベタしている訳ではなく、どちらかと言うとカサカサしています。大きさは10㎜の箇所もあれば、5㎜ぐらいの箇所もあり、表面はぶつぶつと髪の毛の穴が空いています。
かさぶたの色は画像のように白っぽいく、頭皮にかさぶたがある人は大体この様なかさぶたが頭皮に複数ある状態です。
写真は一般的な頭皮のかさぶた画像です。あなたの頭皮にも、このような乾燥したフケや粉っぽい白い塊があったとしたら、それは頭皮のかさぶたかもしれません。
また画像のかさぶたは乾性フケに近いものがあります。なのでこのような頭皮のかさぶたを持っている人は、フケみたいに肩へ白い粉が落ちて汚く見えてしまいます。周りからはフケのように思える物も「頭皮のかさぶた」だということもあります。
1日でも早く治したい人の対処法
1日でも早く治したい人は皮膚科へ行くことをオススメします。一番手っ取り早く治せる対処法です。
皮膚科へ行く
皮膚科へ行く。ですが実際多くの人は皮膚科へは行かないと思います。
「たかが、かさぶたが出来たぐらいで大袈裟な」と…その気持ちは充分承知しています。私の嫁さんも頭皮にかさぶたがあり、頭をよく掻いてました。頭皮を見ると出血していましたね。
その時の私達のやり取り
私:「皮膚科へ行けば?」
嫁:「嫌だ!」と言い返してきやがった。
私:「何で?」と聞くと
嫁:「病院嫌いだし、面倒くさい!」ってそんだけかい。
私:「でも病院いけば楽になんじゃない?」心配の眼差し!
嫁:「皮膚科って混んでるし、それにこのぐらい病院行くほどじゃないよ」このお方はかさぶたを舐めているな。
私:「病院は混むもんだよ。はよ行け!」正論です。
嫁:「大丈夫だって、うっさいなー」うるさいって心配してんのに…(汗)
風邪引いた時は、嫁:「私もうだめかも。」ぐらいの勢いで病院へ行くと自分から言い出すくせに、ほんと気分屋です。
私の予想だと掻いて一時的にスッキリするから、頭皮にかさぶたが出来た時は病院へ行かない。風邪の場合は熱が出たり、喉が痛かったり等、自分ではどうしようもないから病院へ行くのではないでしょうか。
皮膚科で飲み薬や塗り薬で治療できると思います。一般的には外用坑真菌薬という塗り薬を使用して治療をしていきます。
この外用坑真菌薬は1週間~2週間位で効果が出始める為、1日でも早く治したい人の対処法としては1番適しています。
ただし、数ヶ月で再発する可能性が非常に高く、あくまでもその時に発症した脂漏性皮膚炎の改善には最適です。
頭皮のかさぶたが治ったとしても、根本的な原因を排除しなければまた頭皮のかさぶたができ、苦しむことになるでしょう。
そうならない為にも、原因に対する対処法(下記参照)を実行することが大切になってきます。
頭皮のかさぶた対処法【直接対策】
直接対策とは頭皮へ直接的に原因になるものを排除したり、変更するというものです。
この直接対策を実行することにより、比較的早い段階での回復も期待できます。具体的には以下のようになります。
- シャンプーを変える
- シャンプー剤をしっかり洗い流す
- 風呂上り後しっかり適度に乾燥させる
- ドライヤーを変える
- 帽子や枕カバーに除菌スプレーを掛ける
シャンプーを変える
簡単にいきます。シャンプーには頭皮への刺激が強いものと弱いものがあります。
強すぎる刺激は頭皮を傷つけたり、かゆみやフケを発生させ、それらが原因でかさぶたになる可能性があります。
こちらの「頭皮の架け橋!育毛シャンプーの基礎知識」でシャンプーの何が強すぎて頭皮に良い成分は何かを詳しく説明しているので、シャンプーを変えようと思っている人は参考にしてください。
シャンプーを変えることによって、頭皮のかさぶたが無くなると言うケースはとても多く、ちょっと肌の弱い人は刺激の弱いシャンプーに変えるだけでも治ってしまうこともあります。
「昔から同じシャンプーを使用していたのに、急に頭皮のかさぶたが出来始めてしまった。」という人でも、原因がシャンプーというケースがあります。
その理由として、体質変化や環境変化等がある為です。
身近な存在でいうと、ストレス、禁煙、加齢、転職したとか、そんな感じのたぐいですね。
これらの体質や環境の変化によって、自分では気づかないレベルの変化が生じ、それが頭皮のかさぶたやかゆみに出てしまう場合があります。
シャンプーを変えることは、何も薄毛・抜け毛の為に買い換えることだけでは無く、頭皮のかさぶたやかゆみを治す有効な手段の1つともいえます。頭皮環境を正常に整えることでかさぶたなどが自然に改善されていく可能性もあります。
また、こちらの「サクセスシャンプーは危険なのか!噂の真相を解明。」ではサクセスシャンプーをピックアップした記事になっていますが、一般的に市販されているシャンプー剤も、そのほとんどが同じような強い刺激が入っていることが多く、参考になると思います。
記事の最後に「頭皮のかさぶた」、「頭皮のフケ」、「頭皮のかゆみ」に最適だと思うシャンプーについて少し書いておきますね。
シャンプー剤をしっかり洗い流す
このサイトでもちょくちょく書いているのですが、シャンプーで洗髪をした後しっかり洗い流さないとシャンプー剤が頭皮に残っていてそれが頭皮のかさぶたに関係してきます。この様にならない為にも、シャンプーを使用した後のすすぎ洗いは入念にやった方が良いです。
また、すすぎ洗いをした後は身体にシャンプー剤が付着したままの場合もあり、背中や首回りにニキビが出来てしまう人はこれが原因の可能性があります。
風呂上り後しっかり適度に乾燥させる
風呂上り後は濡れたままの髪の毛で放置しておくと雑菌は群がってきます。雑菌はジメジメが好きなようです。
なので頭をタオルドライしてある程度水分を取った後に、ドライヤーでしっかりとそして適度に乾燥させることが大切です。ここでは「しっかりと適度に」が重要で難しい所です。
ドライヤーで乾燥させ過ぎてしまうと、それは乾燥からくるかゆみに繋がり、結果かさぶたが完成してしまう。頭皮が濡れたままでも雑菌が繁殖して、かゆみから頭を掻きこれまたかさぶたが完成してしまう。
しっかりと乾燥させることは大切ですが、あくまでも適度に温め過ぎないように乾燥させていくことを意識して行いましょう。
適度にしっかりと何て難しいと思われているそこの貴方は、ドライヤーを変えてみるという手もあります。
ドライヤーを変える
適度にと言われても良く分からんって人の為に、最近のドライヤーにはスカルプモードってのが付いているドライヤーがあります。
これは頭皮をしっかりと、そして適度に乾燥させるための機能で、頭皮を60℃のベストな温風で乾かしてくれます。
このドライヤーに関して詳しく知りたい人は、こちらの記事「パナソニックのナノケアドライヤーで薄毛改善計画!頭皮に潤いを。」を見て頂ければ分かりやすいです。ナノケアドライヤーで薄毛・抜け毛の改善が見込めるのか記事にしてあります。
帽子や枕カバーに除菌スプレーをかける
帽子や枕カバーは頭皮や髪の毛に何時間も直接接触しています。
夏の暑い日に帽子を被ってお出かけするにしても、4~6時間ぐらいは被っていると思います。直射日光を避けるという意味で、帽子は非常に有効的な手段の一つだと私も思います。
しかし、帽子を長時間被っていれば、当然汗を掻いて帽子と頭皮の間はサウナ状態になり、かなり蒸れます。
そんな帽子を脱いで、そのまま放置されていませんか?頭皮はお風呂に入って綺麗になりますが、帽子はまだ汚いままです。
私もたまにやってしまうのですが、私服等は直ぐに洗濯機に入れるくせに帽子は入れず、家に帰ってきたら帽子掛けにパサッと掛けてしまいます。
こんな状態では帽子に雑菌が繁殖してしまい、次に帽子を被ってしまったら最後!その雑菌が頭皮や髪の毛に移ります。そして頭皮が汗をかいたらもっと繁殖していく…。
考えると気持ち悪いですが事実なので受け止めるとして、雑菌を繁殖させない為にも洗濯するか、除菌スプレーを掛けるかしましょう。オススメは除菌スプレーですね。
手軽に出来て最近では日干しするよりも雑菌の繁殖を防げる除菌スプレーが売られている程、進化しています。
除菌スプレーはお近くのドラッグストア等に売られています。
枕カバーも帽子と同じで、人は寝ている時に汗を大量に掻くので、枕カバーがそのままだと雑菌もかなり繁殖していることになります。
こちらも洗濯するか除菌スプレーを使うかして、頭皮のかさぶたになりそうな原因を1つでも排除して対策しましょう。
頭皮のかさぶた対処法【間接対策】
頭皮のかさぶた対処法の直接対策は理解していただけたと思います。次は間接対策です。
ここでは、間接的に頭皮のかさぶたの対策になるものを紹介していきます。
間接対策を実行することにより、直接対策よりも回復に時間が掛かります。ですが、これら対処法は対策と同時に予防も出来る為、再発防止になるとても有効な手段の1つです。
間接対策は、以下の通りです。
- ビタミンB2、B6を摂取する
- 食生活の改善をする
- 適度な運動をする
ビタミンB2,B6を摂取する
ビタミン(B2,B6)は皮膚の代謝を改善して、傷ついた頭皮を回復してくれたり、酸化を防いでくれる効果に期待できるので積極的に摂取しましょう。
- ビタミンB2
レバー、うなぎ、卵、納豆に多く含まれています。
- ビタミンB6
マグロの刺身、バナナ、野菜、大豆、小麦に多く含まれています。
食生活の改善をする
これは何の病気に対しても基本中の基本です。
不規則不摂生、暴飲暴食な食事を治すことは大前提になります。
それから唐辛子やキムチなど刺激の強い食べ物が好きな人は出来るだけ抑えるようにした方が良いでしょう。
これらの刺激物は肌や頭皮を酸化させる原因にもなります。これらを意識した食事の取り方が大切です。
適度な運動をする
あなたは適度な運動してますか?
人には誰しも、代謝というものがあります。代謝を高めると身体の血行が良くなるものです。
運動は面倒くさいかもしれませんが、適度な運動が体に与える影響はもの凄くメリットが大きいです。運動すれば代謝も良くなり、筋肉もつき、発汗することにより、ストレスも軽減されます。何より薄毛・抜け毛にも効果的です。
頭皮のかさぶたの原因には、じつに様々なものがあり、それを完璧に特定するのは難しいとされています。しかし、適度な運動は身体を向上させ、良い変化をもたらしてくれることは確実です。
今一度、自分と向き合い、考えてみてください。
頭皮のかゆみを今すぐ抑えたい人の為のシャンプー
頭皮のかゆみや、かさぶたが原因のかゆみを今すぐ抑えたい人には、毎日使用しているシャンプーを変えることで解決される場合も多いです。
頭皮のトラブルに私が最適だと思うシャンプーを、3つだけ載せておくので参考にしてください。
コラージュフルフルネクストシャンプー
皮膚科でも紹介されている抗真菌剤入りシャンプーです。
こちらは育毛シャンプーではありません、フケやかゆみ等の頭皮トラブル用シャンプー、リンスです。
このコラージュフルフルシャンプーは、抗カビ成分の「ミコナゾール硝酸塩」を、 シャンプー、リンスに配合しています。その為、頭皮のかさぶた、フケ、かゆみの原因とされている雑菌の繁殖を抑えてくれます。
これは日本初です。
また、頭皮のにおいを防ぐ、抗酸化・抗菌成分の「オクトピロックス」も配合されています。この2つの有効成分で頭皮のトラブルに対抗するシャンプー、リンスです。
コラージュフルフルシャンプーは、マラセチア菌などを倒してくれる効果に期待できるシャンプーです。
使用する人に合わせた2種類のタイプがあります。
- 頭皮が油っぽい人は、「すっきりさらさらタイプ」
- 頭皮が乾燥しやすい人は、「うるおいなめらかタイプ」
こちらは個人で判断して、自身に合う方を選べば良いと思います。
※コラージュフルフルネクストは育毛シャンプーではありません。
薄毛・抜け毛のみで悩んでいる人には、オススメしません。
あくまで、頭皮トラブル用です。薄毛対策用でシャンプーを変更する場合は育毛シャンプーを使用し、頭皮環境の改善を図る方が適切です。間違えないように!
- 既に頭皮に雑菌が繁殖している人。
- 脂漏性皮膚炎の人。
- 頭皮のかさぶたがなかなか治らない人。
公式サイト⇒「持田ヘルスケア コラージュフルフルネクスト 」
KADASON(カダソン)シャンプー
もう1つは、KADASON(カダソン)シャンプーです。
このカダソンシャンプーは皮膚科専門医と共同開発したシャンプーで、脂漏性皮膚炎に特化したアミノ酸系シャンプーです。
かゆみやフケの原因にもなる添加物が入っていないので、脂漏性皮膚炎の他にも頭皮のかさぶたや湿疹、かゆみ、赤み、フケの症状が出ている人におすすめのシャンプー。
コラージュフルフルシャンプーよりも即効性は落ちますが、脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌がエサとして好む油系の保湿成分の代わりに水溶性の保湿成分(シロキクラゲエキス)が配合されているので、菌の増殖を防ぐ効果に期待できます。
そんなカダソンシャンプーは、中長期的な視野での回復に期待できるシャンプーといえます。
コラージュフルフルシャンプーは殺菌ですが、このカダソンシャンプーはマラセチア菌が苦手な頭皮環境を作ることで異常発生を防いでくれるシャンプーです。なので、菌の増殖をあらかじめ予防したり再発防止に最適。
口コミなどを見ても、まずはこちらから試した方が良いかなと。
脂漏性皮膚炎の人におすすめなシャンプーってなかなかありません。公式サイトにも「脂漏性皮膚炎」という言葉が出てくるシャンプー自体がほぼありません。詳しくは公式サイトを確認してみてください。
脂漏性皮膚炎で何を使っても効果がなかった人は、一度使用してみることをオススメします。
- 脂漏性皮膚炎予備軍の人。
- 以前、脂漏性皮膚炎だった人。
- 頭皮の皮脂が多く菌が繁殖しやすい人。
公式サイト⇒「フケとカユミをとるシャンプー【KADASON】 」
まとめ
長々と書いてしまったので最終的に何をすれば良いのか簡単にまとめておきます。
※下記で上げている項目は代表的な事例のみを書いています。
頭皮のかさぶた原因
- シャンプー剤の洗浄成分が強すぎる
- ドライヤーで頭皮を過度に乾燥させてしまっている
- 帽子や枕カバーを変えていない
- 脂漏性皮膚炎の可能性がある
頭皮のかさぶた対処法
- 病院へ行く
- シャンプーを変える
- シャンプー剤をしっかり洗い流す
- 風呂上り後しっかり適度に乾燥させる
- ドライヤーを変える
- 帽子や枕カバーに除菌スプレーをかける
- ビタミンB2,B6を摂取する
- 食生活の改善をする
- 適度な運動をする
- 持田ヘルスケア コラージュフルフルネクスト を使用する
- フケとカユミをとるシャンプー【KADASON】 を使用する
まとめはこんな感じになります。
私の見解は、かさぶたができた時点で早めに皮膚科へ行き、今ある頭皮のかさぶたの処理をして改善されるのが良いと思います。
それと同時進行して、それ以外のかさぶたの対処法を実行していくことで早期回復が見込め、再発する恐れがない健康的な頭皮を得ることができる近道です。
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わかりやすくとても勉強になりました‼︎今日から心がけてみようと思います(●^口^●)ありがとうございます(^-^)
ハナ子さん。
コメント有難うございます。
この頭皮のかさぶたの記事が参考になれば何よりです。
日頃から心掛けることは、とても大切なことだと思います。何をやるにしても「意識する人」と「意識しない人」とでは、躊躇な差が出ると思われます。
かさぶたを完全に治すことは、難しい作業ですが応援しています。頑張って下さい。
ありがとうございます。
匿名さん。
コメント有難うございます。
この「頭皮のかさぶた~」記事が役に立っていれば幸いです。
他の記事も良かったら読んでいって下さい。
私のははがこのサイトにありがとうといってました
こさん
コメント有難うございます。
この記事が役に立てたようで光栄です。
これからも頭皮環境のことや薄毛・抜け毛についての情報を
随時配信していきますので、これからも宜しくお願い致します。
とっても勉強になりました。まだ20代で髪の毛の悩みなんてと侮っていたら見事にハゲ始めたので、こちらのページで紹介されている対策を実践してフサフサを取り戻してみせます!
,-─ 、
/ \
/ 彡⌒ミ \
/ . (´・ω・`) \
/ |\ /|_\
/_ト このスレには ∠_\
/ \. ハゲや / . \
/ < 薄毛抜毛の表現が .> ヽ
| / 含まれています。 \ .|
\ ^7 /| ,、 /\  ̄ /
匿名さん
コメント有難うございます。
20代の人は若いので、薄毛改善も早いと思います。人により原因は異なってきますが、若い人の場合は頭皮関連が荒れていたり、ストレスが原因であることが多いのが特徴です。また根本的な原因は生活習慣にあることが多いとも言われています。
若いうちからケアしていけば本来の薄毛のスピードをかなり抑えられると思います。今の内からケアしていくことは大切ですね。是非フサフサを取り戻して頂きたいと思います。
どうしても、爪にかさぶたがひっかかる感覚がやめられなくて、むき続けてしまいます。
結果出血し、またかさぶたになり、またむいてしまう繰り返し。
ここまでくると、むかない‼︎という強い意志を持つという部分の問題かしら。
ふあママさん
コメント有難うございます。
まさに仰る通りです。
頭皮にかさぶたがあると「ついつい爪で引っ掻いてしまう」⇒「頭皮に出血」⇒「かさぶたの再発」⇒「爪で引っ掻く」とまさに頭皮のかさぶたエンドレスになってしまいますよね。
頭皮のかさぶたで再発してしまう多くの原因は、爪で引っ搔いてしまうことでもあります。シャンプー変えたり枕カバー変えたりなどの対処法の前に、まずは「頭を掻かない!」、「かさぶたをむかない!」という強い意志を持つことも大切ですね。