前回のブログで「育毛サプリメントの成分と効果」をお伝えしました。
今回は育毛サプリメントを飲み過ぎて過剰摂取した場合、どのようなリスクがあるのか各栄養素別に紹介していこうと思います。
亜鉛
亜鉛は、たんぱく質を合成し、髪の毛を作ってくれるものです。
過剰摂取すると頭痛、めまい、が起こるリスクがあります。
不足しがちな栄養素だからといって、過剰摂取するのは止めましょう。
また一日に二回~三回に分けて摂取すると良いです。(朝晩、又は朝昼晩)
イソフラボン
イソフラボンは毛根にある毛母細胞を活性し、発毛を促進します。
過剰摂取すると精力の低下、生理不順が起こるリスクがあります。
また乳がん、子宮がん等の女性特有の症状が出る場合もあるそうです。
大豆から摂取出来る為、他の栄養素よりも普段の食生活で摂取している方だと思います。
豆腐や納豆などを食べた後は、栄養サプリメントの量を考えなければなりませんね。
L-リジン(必須アミノ酸)
L-リジンは髪の毛に大切なたんぱく質の生成を助けてくれます。
過剰摂取すると胆石の形成、血中コレステロールの上昇、胃けいれん等が起こる可能性があります。
しかし、必須アミノ酸は副作用の報告は今のところ無いようです。
基本的には身体に悪影響を与えないとされています。
必須アミノ酸は体内で生成されない為、食事から摂取しなければなりません。その為、栄養サプリメントでの摂取が好ましいですね。
カプサイシン
カプサイシンは細胞を刺激し、新陳代謝を促進させます。それにより頭皮の血行も良くなり栄養が行き渡るものです。
しかし、過剰摂取してしまうと胃や腸に負担をかけ炎症を起こす可能性があり、胃痛等が発生するリスクがあります。
ノコギリヤシ
ノコギリヤシは5αリダクターゼの抑制をしてくれ、「薄毛の原因である遺伝」の男性型脱毛症に効果的です。
ノコギリヤシのリスクは頭痛、下痢です。
ノコギリヤシは植物から抽出される成分の為、他の栄養素よりも副作用は比較的少ないです。
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