白髪の人は薄毛になりにくい、白髪が無い所は薄毛になる等、こういった噂を聞いたことがあると思います。
前回のブログ「薄毛と皮脂は無関係!」でもありましたが、ホント迷信って恐いと思いました。
しかも、意外と信じてる人も多いですよね。(私も以前は…ボソッ)
まず結論から言うと、タイトル通り無関係と一般的に言われています。
しかし、私はそうでもないと思っています。それは後述しますが…
そもそも何故白髪になるのでしょうか?
というか髪の毛が生えてくる時は色がない白色です。意外ですね…
では何故黒色になるのでしょうか?
髪の毛の色にはメラニン色素が関係しています。
髪の毛が成長する過程で、メラニン色素が毛母細胞に入り髪の毛に色が付きます。このメラニン色素を作り出しているものが、メラノサイトという色素細胞です。
メラノサイトが減少すると、当然メラニン色素も減少します。
こうしてメラニン色素の機能が低下することにより、髪の毛に色が付きにくくなった髪の毛が白髪と呼ばれています。
薄毛は毛母細胞、白髪は色素細胞により、それぞれ違う細胞での症状なので、薄毛と白髪は無関係になります。
しかし、これはあくまでも細胞での話です。メラノサイトが減少する原因、白髪になる原因を見てみると以下になります。
・遺伝…これは白髪になる遺伝と薄毛になる遺伝は別物だと思われますので除外します。
・睡眠…「薄毛の原因は睡眠」
・食事…「薄毛の原因は食事」
・ストレス…「薄毛の原因はストレス」
・生活習慣…「3つの生活習慣」
・頭皮ケア…「過度な刺激」
・頭皮マッサージ…頭皮の血行促進は薄毛対策の代表です。
※「」内リンクは薄毛の原因の参照。
この白髪の原因を見ると薄毛の原因と共通している箇所が多いですよね!
白髪と薄毛は細胞的には無関係ですが、同じ頭皮トラブルとして見ると密接な関係があるように私は感じます。
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